医院ブログ

2018.05.12更新

皆様、こんにちは。
院長の山本康博です。

最近、「インプラント」という言葉を耳にされることが増えたと思います。
当院でも「インプラント」治療を希望される患者さんが多くいらっしゃいます。
インプラント治療は歯周病などの病気で歯を失った人の顎の骨にチタン性の金属を埋め込み、人工の歯を固定する治療法です。

インプラント

 

インプラント治療は食べ物をご自身の歯と同じように咀嚼することができ、患者さんの人生を大きくプラスに変えることができます。
その他、天然の歯と同じように審美的に美しく仕上げることができる、噛み合わせを安定させることができる、ブリッジや義歯と違い周りの歯に負担を掛けないなどのメリットが多いインプラント治療ですが、デメリットもあります。
その最たるものが、メンテナンスを怠るとインプラントも歯周病にかかるということです。
インプラントを入れると半永久的に使用できると思っている患者さんもいらっしゃいますが、極端な例ではメンテナンスをしないと半年で炎症を起こしてしまうこともあります。
これをインプラント周囲炎と呼んでいます。
ですが、しっかり歯科医院で歯ブラシ指導を受けていただき、3ヶ月から6ヶ月に一度の定期的な検診を受けていただければ何十年と使用することができるとも実証されています。
それほどメンテナンスは重要です。

 

当院でもインプラント治療を受ける患者さんには十分にメンテナンスの重要性をご説明していますし、その重要性を理解していただけるまで治療を開始しないようにしています。
患者さんにとっては手術を受けることがゴールであると思われがちですが、私はインプラントの手術が終わってからが患者さんとのお付き合いのスタートであると考えています。
せっかく頑張って治療を受けていただいたのですから、可能な限り長い間快適にお食事を楽しんでいただきたいと日々考えて診療にあたっています。
天然の歯でもメンテナンスを怠ると思わぬトラブルを起こしてしまいますので、インプラントをしているしていないに関わらず歯科医院での定期健診をおすすめします。