2026.02.04
入れ歯の取り扱い・管理方法について
こんにちは。やまもと歯科大久保院です。今回は、入れ歯についていくつかお話しをしていきたいと思います。
まずは入れ歯に慣れましょう
入れ歯は、患者様のお口に合わせて作ってあります。
しかし、今までお口になかったものなので、初めは気持ち悪く、喋りづらいと思いますが、お口の中に入れている時間を少しずつ長くするなどの工夫をして慣れるようにしましょう。入れ歯の取り外しは、鏡を見ながら練習しましょう。
入れ歯を上手に使っていくための
ポイント
入れ歯を取り付けるときは、歯で噛み込むのではなく、手ではめるようにしましょう。
歯で噛み込んでしまうと、入れ歯が変形したり割れてしまうので、慣れてきても必ず手ではめましょう。
歯ブラシの仕方
歯を磨くときは、必ず入れ歯を外してから磨きましょう。特に、金属の部分をかける歯や入れ歯と接している歯の面は汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病になる恐れがありますので、念入りな歯磨きが大切です。
入れ歯のお手入れ方法
入れ歯にも歯と同じように食べかすや歯垢がつきます。毎日のお手入れで清潔にしておくことが大切です。
特に汚れが残りやすい部分
清掃の注意点
入れ歯の清掃は、必ず入れ歯を外してから、「入れ歯専用ブラシ」で磨いてください。当院でも専用ブラシを販売しております。
入れ歯を落として破損したり、排水溝に流してしまわないように、水の張った洗面器の上で洗いましょう。
入れ歯のお手入れが不十分の場合に
起こるトラブル
- 口臭が発生しやすくなります
- 口内炎の原因になります
- 入れ歯に色素や歯石が沈着しやすくなります
- 金属がかかっている歯が虫歯や歯周病になりやすくなります
これらのトラブルを防ぐためにも、入れ歯とお口のお手入れを行うことが大切です。
就寝前のお手入れ
毎食後のお手入れに加えて、就寝前は「入れ歯洗浄剤」を使用してお手入れしましょう。
除菌・消臭でき、より清潔にお使いいただけます。水中保管をして、入れ歯が乾燥しないようにしましょう。乾燥させてしまうと劣化の原因にも繋がります。
入れ歯の注意点
入れ歯は高熱により変形することがあります。絶対に熱湯に浸したり、かけたりしないでください。入れ歯の使用を続けていくと、歯や歯ぐきの状態が少しずつ変化します。自分で調節せず、当院にご相談ください。
また、以下のようなことが気になる場合は、早めに受診するようにしましょう。
- 入れ歯があたって歯ぐきが痛い
- 入れ歯が外れにくい、あるいは外れやすい
- 入れ歯が合わない
- 入れ歯が壊れた
- 噛みにくい、食事がしにくい
まとめ
入れ歯で快適に過ごすために、毎日のお手入れで清潔に保ち、かかりつけの歯科医院で定期健診を受けましょう。何かあればいつでもお気軽にご相談ください。
この記事を監修した人
やまもと歯科 大久保院 院長
山本 康博
院長の山本は、一般歯科から専門的な治療まで幅広い診療を提供し、地域の皆様の口腔健康をサポートしています。国立東北大学歯学部を卒業後、滋賀医科大学医学部歯科口腔外科に入局し、総合歯科や複数の医療法人で院長を歴任。2018年にやまもと歯科大久保院を開院しました。
歯科医師臨床研修指導歯科医師(厚生労働省)の資格を持ち、日本口腔インプラント学会会員として専門的な知識と技術を習得。ストローマンインプラントマスターコースをはじめとする多数の研修に参加し、「家族と同じように、想いを込めて治療する」という理念のもと、患者様に寄り添った丁寧な歯科医療を提供しています。