ホワイトニングってどんな種類があるの?

こんにちは!やまもと歯科大久保院です。 今回のブログのテーマはホワイトニングについてです。当院で行なっているホワイトニング治療について紹介したいと思います! 歯科医院にご来院して頂いて行うデュアルホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングの、2種類があります。

2024.08.30

虫歯ゼロは簡単!?

フッ素の大切さ 子育て中のお母さん・お父さんのお口の心配はお子様が虫歯にならないことだと思います。 一般的には虫歯にならないためには「歯ブラシがとても大切だ」と考えられていると思います。ですが、私の家庭もそうなのですが子供への歯ブラシはなかなか大変ですよね。 歯ブラシが大切なことには違いないのですが、ここにはちょっとした思い違いに似たところがあります。 この文章をお読みの皆様の中にはフッ素という言葉をご存知の方も多いと思います。フッ素というのは、簡単に言うと歯の構造を強くしたり虫歯菌の出す酸を弱めたりして、虫歯になりにくくするものです。 実はその効果は歯ブラシと同じくらい大切なのです。 特に乳歯や生えたばかりの永久歯はフッ素を取り込む力が強いので特に大切になります。 当院で患者さんに、「フッ素と歯ブラシは同じくらい大切だと思いますか?」とお聞きしていると、「フッ素は大切だと思っていたけど、そこまでとは思っていなかった」という声が多いです。 ですので、歯ブラシができればそれに越したことはないのですが、歯ブラシができないときはフッ素を使用するだけでも虫歯予防に大きな効果を期待できます。 かくいう僕も恥ずかしながら、今まで検診でいらした子供には歯ブラシのことがほとんどでフッ素の重要性については力をいれて説明をしてきませんでした。 その他に同じくらい大切なこととしては、飲食回数を決めることになります。下の図をみてください。 脱灰、再石灰化という言葉があると思います。脱灰は歯が溶けていることで、再石灰化は溶けた部分が治るということです。 脱灰の部分が多ければ多いほど虫歯になっていく、再石灰化という部分が多ければ多いほど虫歯にならないということです。 飲食回数が多ければ多いほど脱灰の部分が多い、つまり虫歯になるリスクが高くなるということです。 ですので、飲食回数を決めることが虫歯ゼロ目指すことにはとても大切になります。 お忙しいお母さん・お父さんには朗報ですよね。歯ブラシができない日があったとしても、フッ素を毎日使用する・飲食回数を決めることに取り組んでいただければすぐに虫歯にならないということなのですから。 予防に大切なこと 虫歯予防には、 飲食回数をきめること フッ素を使用すること(毎日使用する方法がおすすめです) 小学生3年生までは仕上げ磨きをしてあげる 3歳までに虫歯にならなければ、60%一生虫歯になりません。8歳までに虫歯にならなければ95%と虫歯にならないというデータがあります。 これらを取り組むことで虫歯ゼロを目指せます!何かご質問があれば当院までご連絡してください!

2024.04.23

親知らずの基礎知識

親知らず【智歯】について 皆様のお口の中には親知らずは生えていますか? どの辺りに生える歯かというと、鼻の真ん中から歯を数えると8番目の歯になります!上の歯は数えずらいですが、下の歯だと数えることが出来ると思うので数えてみて下さい。 親知らずと言うと抜かないといけない歯、生えてきたら困る歯。という印象が強くあると思います。 親知らずは必ず抜かないといけない訳ではありません。親知らずは仲良くおつき合いできれば置いといても問題ない歯でもあります。 親知らずと言うとやはり、1番奥に生えるので清掃性が悪くなりやすく磨き残しがすごく出やすいです。その為、腫れてしまい痛みが出ることによって抜かなくてはいけないということもあります。 そのリスクを下げようと思うと、1本ブラシを使用するのが清掃には1番です! 清掃にはもってこいの1本ブラシ 当医院では、ワンタフトと呼ばれるプラウトの歯ブラシがオススメです! 普段の歯ブラシで磨くならば、先端がコンパクトで細くなっている、システマさんの歯ブラシや、市販であればクリニカさんのコンパクトを使用して頂けるとより磨きやすくはなるかと思います。 ですが、親知らずの磨き残しは頬っぺた側や、裏側のみならず、歯の後ろの部分が1番磨き残しが出るので1本ブラシを使って頂くことで確実に汚れをとることができます! 親知らずが生えたら1本ブラシは必要と思っていただける方がいいです。 親知らずの汚れを取り、腫れたり痛みが出なければ、様子を見て頂いておいておくことは可能です。 抜かなくてはいけない親知らずとは 抜かなくてはならない場合というと、下記のようなことが挙げられます。 親知らずが横に向いてしまっていて隣の歯に支障をきたしてしまってる 虫歯になってしまい器具が入らない 動揺が出ていて残すのが難しい 矯正中で矯正に支障がある 虫歯になっても治せる場合もあります。 永くご自身の歯でお食事をとって頂くことはすごく大切なので、残せる歯はできる限り残して行くほうがいいと思います。 例えば、親知らずの1本前を失ってしまった場合、親知らずがないと入れ歯になりますが、ある場合は橋渡しの固定式ブリッジというものもいれられたりと、選択肢がでてきます。 当医院ではインプラントという選択肢もありますが、、、。1本の歯があるだけで入れ歯が安定する。など、利点は沢山あります。 親知らずを抜くと痛いんじゃないの・・・? 親知らずを抜く場合痛みますか?と言う質問も多いのですが、抜く際は麻酔がしっかり効いた状態で行いますので安心してください! 院長は麻酔もすごく上手で痛みが少ないとお声を頂いてますので当医院で抜かせて頂ける親知らずは安心して頂けると思います。 口腔外科のある病院で抜いて頂かないといけない場合もありますが、その場合も麻酔の種類も選べます! 抜いた後の痛みは、個人差があり全く痛くないという方もいらっしゃれば痛みが1週間続く、顎のあたりが腫れてしまう、口が開きづらい。ということもあります。抜いた後すぐに保冷剤や冷えピタなどで冷やしておくと腫れずらくなるのでオススメします! まずはご相談ください まず、親知らずがあるのかな、どうすればいいかな、と悩んでらっしゃる方はまずレントゲン写真とお口の中を確認させて頂いて相談しましょう! 当医院で抜ける親知らずと口腔外科でないと抜けない場合もあります。 又、定期健診の際にお声かけ頂ければ残せる歯なのか、抜いた方がいいのか清掃はどうすればいいのかお話し致します。 初めての方もまずは当院にご連絡をお待ちしております!

2024.03.25

予防歯科とは何か

歯の健康を守るために必要な予防歯科 予防歯科とは、歯や口腔内の健康を維持するための一連の医療・健康管理活動のことを指します。 従来の歯科医療は、歯や歯周病が進行した時に治療を行うものでしたが、予防歯科は、歯や歯周病を発症する前に予防的な処置を行うことで、病気の発生を防ぎ、健康的な口腔環境を保つことを目的としています。 予防歯科には、以下のような取り組みがあります。 定期検診歯科医師が定期的に歯や歯ぐきの状態をチェックし、早期発見・早期治療を行います。定期的な検診は、虫歯や歯周病などの病気を予防するために非常に重要な役割を果たします。 予防処置フッ素塗布やシーラントなどの予防処置を行うことで、虫歯の発生を防ぎます。また、歯周病などの口腔内疾患の予防にも役立ちます。 口腔ケアの指導適切な歯磨き方法や口腔ケアの方法を指導し、患者さんが自分で歯や歯ぐきを守ることができるようにします。また、栄養指導なども行い、口腔内の健康につながる生活習慣を身につけるよう支援します。 予防歯科の重要性は、歯や歯ぐきの健康だけでなく、全身の健康にも密接に関係しています。 歯周病や虫歯などの口腔内の病気が進行すると、炎症が全身に広がり、糖尿病や心臓病、脳卒中などの生活習慣病のリスクが高まります。また、口腔内の感染が重症化すると、免疫力が低下することがあります。そのため、予防歯科は、全身の健康を維持するためにも非常に重要なのです。

2024.02.29

歯周病治療ってどういう治療?

当院の歯周病治療の特徴 当院では歯茎(歯肉)を健康で良い状態にしてからかぶせ物・詰め物などを作るようにしています。 もし、歯周病菌や虫歯菌がたくさんいる状態(汚れがついている状態)で治療を進めても、かぶせ物・詰め物が精密に作成できなかったり、かぶせ物・詰め物の下にばい菌が残ってしまい早期に虫歯になってしまい長持ちしなくなってしまいます。 (特に神経を取ってしまった歯は痛みを感じないうちに重症になってしまうので要注意です!) また、どんなに良いセラミック・ジルコニアなどの詰め物・かぶせ物を歯につけても、歯を失った場所にインプラントをしたとしても、それを支える歯肉・骨が弱っていて歯が抜けてしまったら詰め物・かぶせ物が長持ちしても意味がありません。 そのような理由で当院では歯周病治療に力をいれています。 患者様の中には「歯茎の掃除はもういいから早くかぶせ物を作ってほしい」との希望をおっしゃる方もいらっしゃいますが、それでは長い目でみるとお話ししてきたような理由で結局、患者様の歯を早期に失う結果になってしまうのでこの点をご理解いただければ幸いです。 口腔内だけでなく全身の健康も 私たちは、歯を削ってかぶせ物を作ることが仕事ではなく全身の健康を維持、増進させることが仕事であると考えています。 また今、お話ししたことと関係してくるのですが、従来の歯科治療は痛みがある場所等の困った部位のみ治療し、お口から体全体までを考えた治療を行っていない場合が多かったので、それが歯を失う原因になってしまうこともありました。それを踏まえて、最近では口の中だけをみた治療ではなくお体・年齢・性別・日常の生活まで考慮した治療をする流れになっています。 当院でもまだまだ十分と言えませんがそのような治療を実践しています。 確かに理想の治療をしようと思うと従来の治療に比べて時間がかかりますし、場合によっては痛みを伴うこともあります。 ですので、もし私たちの説明に納得いかない場合はご理解いただけるまで何度でもご説明させています。 そのことを歯科医師にお伝えにくい場合は、遠慮せずに当院の他のスタッフにお伝えていただければ、当院のスタッフもこのことを十分に熟知しておりますのでお答えさせていただきます。 私たちは患者様が良くなることを常に考え、たどり着いた答えを実践することに日々取り組んでいます。 それに患者様からの疑問や希望に応えることが私たちの成長につながることも理解しています。 私たちが成長するためにも当院の方針・治療方法に疑問があれば遠慮せずにお聞きください。 今後もスタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております。

2024.02.07

歯みがきを嫌がられるけどどうしたらいい?

将来のためにもしっかりと歯磨きを 今回は、「歯みがきを嫌がるお子さん」について、書かせていただこうかと思います。 子供さんのお口は生後6~7ヶ月ごろから乳歯が生え始め、3歳ごろには歯が生え揃います。 小さなお子さんをもつ親御さんはきちんと歯みがきをしたいところだと思いますが、小さなお子さんは、嫌がってなかなか歯みがきをさせてくれないことも多いかと思います。 歯磨きは親子のふれあいの場として、楽しい雰囲気で行われるのが理想ではありますが、嫌がる子を無理に磨くことも、親子のストレスとなっていることもある思います。 出来る限りお子さんには、きちんと歯みがき習慣を身につけてほしいと思います。 出生後〜歯が生えてくるまで、歯みがきの必要はありませんが、実は、歯みがきを嫌がらない子にするための準備は、この歯の生えていない時期から始まっています!! 生後2~3ヶ月ごろから、歯みがきの準備として、顔や口のまわりを優しく触ってあげ、それに慣れてきたら、口の中をきれいな指で、軽く触れると良いでしょう。 首がすわる頃には、周りの人たちの行動にも興味を示すので、パパやママ、兄弟や周りの人達が楽しそうに歯みがきをしているところを見せれば、歯みがきという行為が赤ちゃんにもインプットされます。 歯が生え始めたら、いよいよ歯みがきもスタートしますが、いきなり歯ブラシを使わず、ガーゼみがきから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせるようにします。 仕上げ磨きで歯磨きを嫌がるお子さんも多い 幼児期で、すでに歯みがき嫌いになっているお子さんには、虫歯になりやすい部位を知ったうえで、効率良く仕上げみがきをすることや、歯ブラシを当てる強さや角度などを、適正にすることが、仕上げ歯みがきを嫌がらないポイントです。 実は仕上げ磨きで歯磨きを嫌がるお子さんも多いものです。 子供たちに聞いてみると、パパ、ママが歯磨きすると痛い!という子供さんたちが実は多いんですね、、、 キレイにしなくちゃ!という思いから多分パパ、ママ達は仕上げ磨きをする時に意外に力を入れて磨いてしまうんです。 幼児期を迎えるころには、シーラントなどの予防処置が必要ですが、この予防処置が、日頃の歯みがきをしやすくしてくれます。 実際にお子さんのお口の状態をみながら、具体的に直接ご指導もさせて頂きますので、どうぞお悩みをご相談ください。 大切なお子さんの歯を、やまもと歯科のスタッフもお手伝いさせて頂きますので一緒に守っていきましょう! これからは"治す歯医者さん"ではなく"守る歯医者さん"へ

2024.01.23

それって金属アレルギー??

金属アレルギーについて 最近歯医者で「金属アレルギーかもしれません」そんなこと言われたことありませんか? 一般的な金属アレルギーのイメージ(僕の昔のイメージかもしれませんが…)は、ネックレス・ピアスなど金属が直接触れたことが原因で皮膚に湿疹がでたりする病気だと思います。 でも、実は金属アレルギーには2種類あります。 一つは ① 局所性金属アレルギーと呼ばれるもので、ネックレス・ピアスなどの金属が触れることでその部位に起きるアレルギーのこと 一般的なイメージはこちらですね。 実は金属アレルギーにはもう一つあり ② 全身性金属アレルギー と呼ばれるものです。 これは原因とは離れた部位にアレルギーが起きるもので、皮膚や粘膜から吸収された金属が汗と一緒に排泄されることで起きものです。 汗が原因となりますので、汗をかきやすい手や足に出るものが代表的です。 他にはアトピーなどの皮膚疾患がひどくなったり、舌痛症、前癌病変の扁平苔癬を引き起こす可能性や頭痛やめまいを起こすこともあるようです。 歯医者でも金属は使用する なぜ、歯科医である私が金属アレルギーの話をしているかと言いますと私たちの仕事で使う銀色の詰め物などが金属だからです。 皮膚科の先生たちが調べたところ2016年、2017年のデータでは、日本の女性の4人に1人以上が歯科用金属に対して金属アレルギー陽性率があるとの結果出ています。 4人に1人って怖いですよね。 日本で使用されている歯科の詰め物に使用されている金属は世界的にみてみますと、例えばドイツでは国レベルで「幼児・妊婦に使用を禁止する。」法律が定められているぐらい毒性があるとされています。 私の経験でも皮膚科の先生の紹介だったのですが、20代の女性で全身的にひどいアトピーの患者さんがいらっしゃいました。 その方は、ある時からアトピーの症状が特にひどくなり人前に出ることができなくなり仕事を失い、友人関係も失い引きこもりになってしまったとのことでした。 当時の私は不勉強のせいで、「歯科の金属でここまでひどくなるん?」と半信半疑で口の中の歯科用金属を除去しセラミック・ジルコニアなどの金属以外の詰め物・かぶせ物に置き換えていきました。 わずか半年後には見違えるようなきれいな肌になり表情も別人のようなきらきらした笑顔になっていました。 その後、結婚が決まったとの話も耳にしました。 これは私の歯科医師人生においても最もうれしい出来事の一つでした。 私の力であれほどの人の笑顔を作ることができたのですから。

2023.12.17

噛むための新しい選択肢「インプラントオーバーデンチャー」

インプラントオーバーデンチャーってどういう治療? インプラントオーバーデンチャーという言葉を聞くのはほとんどの方は初めてだと思いますが、実は基本的な考え方は何年も前からあり入れ歯で困っている患者さんにはお勧めの方法です。私自身何年もこの治療法を行なってきました。 このインプラントオーバーデンチャーとはインプラントの上に(オーバー)乗せる入れ歯(デンチャー)という意味です。と、文字にしても良くわかりませんよね… 一般的には「インプラント」と聞くと、「インプラント」という言葉をご存じの患者さんでも下図のように「チタン製のネジを骨の中に埋め込みそのネジの上に被せ物を乗せて機能させるという治療法」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? インプラントは歯を失い入れ歯が合わない人にもっと美味しく食事をできるようにしてくれる有用な方法です。 ただ、上記の方法はインプラントのネジを入れたい場所の骨がないと新たに増骨(骨を作ること)が必要になり治療が困難になってしまったり、歯をすべて失った患者さんに行なうと本数がどうしても多くなるため治療費が高額になってしまい患者さんに治療を受けることを躊躇させてしまうことがマイナス面でした。 入れ歯は歯茎の上に乗せるものなので食べ物を噛むとどうしても入れ歯の硬い床の部分が歯ぐきに食い込みます。この食い込むことが入れ歯が噛みにくいと感じてしまう原因の一つになってしまいます。無理な力で噛み続けると入れ歯の下の歯茎が傷ついて痛くて使えなくなったり、入れ歯の金具がかかっている歯をダメにしたりするということになってしまいます。 インプラントオーバーデンチャーという選択肢 現在入れ歯を使用中の患者さんで「もう少し美味しく食事したいなぁ…」、「入れ歯を安定させたいなぁ・・・」と思っている方がこのインプラントオーバーデンチャーの方法をもちいることで満足度が大きく上がる可能性は大きいと思います。 この方法の基本的な考え方は、下図の様に入れ歯の下にインプラントのねじを置くことで入れ歯が沈み込むことをインプラントが支えてくれるということになります。 そうすることで、入れ歯に咬み応えが出て美味しく食事がしやすくなります。 加えて、インプラントと入れ歯の連結部に最近よく使用されるようになったロケーターと呼ばれる連結器具(下図参照)をしようすることで従来の磁石タイプなどの連結器具に比べてかなりしっかりと咬むことができるようになります。 インプラントは「チタンのねじを骨の中に入れる」と想像すると怖く感じてしまいます。ですが、きちんと治療計画を立て感染に気をつければ抜歯をするより楽な場合もあります。 怖くてインプラントを見合わせる患者さんがいらっしゃるのですが、怖いだけが理由でインプラントをあきらめてしまうことは少しもったいないかと個人的には思います。 この治療を受けていただき快適な食生活を送ってらっしゃる患者さんはたくさんいらっしゃいます。ご相談だけでもしてみてはいかがですか?御来院をスタッフ一同心からお待ちしております。

2023.11.12

顎関節症ってどんな症状?

そもそも顎関節症とは 顎関節は上図の上顎骨の関節窩と下顎骨の下顎頭から構成されます。 顎関節症の代表的な症状は,食事中の咀嚼や会話中に「あごが痛む(顎関節痛)」、「口が開かない(開口障害)」、「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」の三つで,このうち一つ以上の症状があり,鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。 あなたの顎(がく)関節の自己チェック法 (合計点数が8.6以上では顎関節症の危険あり,杉崎正志、他:2007) 口を大きく開いたとき,人差し指から薬指を並べた3本指を縦にして入りますか?1.すっと入る 2.ほぼ問題ない 3.どちらともいえない 4.やや困難 5.全く入らない 口を大きく開け閉めした時,あごの痛みがありますか?1.全くない 2.たまにある 3.どちらともいえない 4.しばしばある 5.いつもある 口を大きく開いたとき,まっすぐに開きますか?1.いつもまっすぐ 2.たまに曲がる 3.どちらともいえない 4.しばしば曲がる 5.いつも曲がる 干し肉,するめ,タコなど硬いものを食べるとあごや顔が痛みますか?1.痛まない 2.たまに痛む 3.どちらともいえない 4.しばしば痛む 5.いつも痛む あるいは設問2の「口を大きく開け閉めした時,あごの痛みがありますか?」に「はい」と回答した方も顎関節症である可能性があります。 また、次のようなことはありませんか? 大きく舌を出してみてください。舌はまっすぐ出ていますか?少しでもカーブしていると、顎関節を支えている筋肉にゆがみがある可能性があります。顔を正面から見たとき、左右の眼のラインと口角のラインがずれていませんか?このようなことも顎関節症である可能性があります。 顎関節症の原因 下顎骨(顎の骨)の位置がずれる 噛み合せが悪い 咀嚼筋(噛む筋肉)のバランスが悪い 関節包や靭帯のバランスの悪さ 関節円盤がずれている 関節が変形している 骨盤や背骨など、姿勢や体のゆがみ かみしめ、はぎしりなどの異常習癖 上記のように顎関節症は様々なことが原因と言われています。と、言われても良くわかりませんよね。 実際、当院に来院される患者さんも自分が顎関節症なのかどうかわからず、歯医者に行くべきなのか、整形外科に行くべきなのか、はたまた他に行くべきなのか迷われている方が多いです。 これを考えても患者さんにも非常にわかりにくい病気だと感じます。あまり症状を放置しておくと、顎関節症の症状は体全体に出てきます。 肩こり 首のこり めまい 耳鳴り 頭痛 吐き気 不眠症 内臓機能低下 自律神経失調症、うつ病などへの発展 顎関節症は、気づかないうちに発症して治りにくくなってしまいやすいので早いうちにご相談ください。

2023.11.06

インプラントとは何か?構造・治療の流れ・メリットを歯科医が解説

「インプラント」という言葉を耳にする機会が増えましたが、実際にどのような治療なのか、詳しくご存じでしょうか。インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。 従来の入れ歯やブリッジと異なり、インプラントは顎の骨に直接固定されるため、天然歯に近い噛む力と見た目を取り戻すことができます。しかし、外科手術が必要なこと、治療期間が長いこと、費用が高額になることなど、検討すべき点も少なくありません。 この記事では、インプラント治療の基本的な仕組みから、他の治療法との違い、メリットとデメリットまで詳しく解説します。 インプラント治療の基本的な仕組み インプラント治療は、失った歯の機能を回復させるために、顎の骨に人工の歯根を埋め込む治療法です。この治療法は、1965年にスウェーデンの歯科医師ブローネマルク博士によって臨床応用が始まり、現在では世界中で確立された治療法となっています。 インプラントの構造と3つのパーツ インプラントは、主に3つのパーツで構成されています。第一に「インプラント体(フィクスチャー)」と呼ばれる部分で、これが顎の骨に埋め込まれる人工歯根にあたります。多くの場合、チタンまたはチタン合金という金属が使用されます。チタンは人体に対して非常に高い親和性を持ち、骨と結合する「オッセオインテグレーション(骨結合)」という現象が起こるため、インプラント材料として広く採用されています。 第二に「アバットメント(支台部)」があります。これはインプラント体と人工歯を連結する部品で、歯茎を貫通してインプラント体の上部に取り付けられます。アバットメントの形状や角度を調整することで、最終的な人工歯の位置や向きを適切に設定することができます。 第三に「上部構造(人工歯冠)」と呼ばれる、実際に見える部分の人工歯があります。これはセラミックやジルコニアなどの材料で作られ、天然歯に近い色や形を再現します。上部構造の材質や製作方法によって、審美性や耐久性が大きく変わってきます。 オッセオインテグレーションとは インプラント治療が成功する最も重要な要素が「オッセオインテグレーション」です。これは、チタン製のインプラント体が顎の骨と直接結合する現象を指します。 インプラント体を顎の骨に埋め込むと、骨の細胞がチタンの表面に付着し、やがてチタンと骨が一体化します。この過程には通常、下顎で約3ヶ月、上顎で約4〜6ヶ月の期間が必要です。上顎の方が時間がかかるのは、下顎と比べて骨の密度が低く、やわらかいためです。 オッセオインテグレーションが十分に達成されることで、インプラントは天然歯と同等の力で噛むことができるようになります。この結合は非常に強固で、適切なケアを行えば、長期間にわたって安定した状態を維持できます。 他の治療法との比較 歯を失った場合の治療法には、インプラント以外にもブリッジや入れ歯があります。それぞれの治療法には特徴があり、患者様の口腔内の状態や希望によって最適な選択肢が異なります。 ブリッジ治療との違い ブリッジは、失った歯の両隣にある健康な歯を削って土台とし、連結した人工歯を橋のように架ける治療法です。この方法は保険適用が可能な場合が多く、治療期間も比較的短いという利点があります。 しかし、ブリッジには大きな問題点があります。まず、健康な隣の歯を大きく削る必要があるため、これらの歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。削った歯は虫歯や歯周病のリスクが高まり、将来的にその歯も失う可能性が出てきます。また、失った歯の部分の骨には刺激が伝わらないため、時間とともに骨が痩せていくという問題も生じます。 一方、インプラントは両隣の歯を削る必要がありません。失った歯の部分に独立して人工歯根を埋め込むため、周囲の健康な歯に負担をかけることなく治療を完結できます。また、噛む力が顎の骨に直接伝わるため、骨の吸収を防ぐ効果も期待できます。 入れ歯治療との違い 入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯があります。部分入れ歯は、残っている歯にクラスプ(金属のバネ)をかけて固定します。総入れ歯は、歯茎に吸着させる形で装着します。入れ歯も保険適用が可能で、外科手術が不要という点が利点です。 しかし、入れ歯には装着時の違和感や異物感が強いという問題があります。また、噛む力は天然歯の30〜40%程度にまで低下してしまいます。これは、入れ歯が歯茎の上に載っているだけで、骨に固定されていないためです。さらに、部分入れ歯の場合、クラスプをかけている歯に負担がかかり、その歯も傷めてしまう可能性があります。 総入れ歯の場合、特に下顎では安定が悪く、食事中にずれたり外れたりすることがあります。また、入れ歯の下の骨は年々痩せていくため、定期的に入れ歯の調整や作り直しが必要になります。 インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、天然歯の80〜90%程度の噛む力を回復できます。装着時の違和感もほとんどなく、食事や会話を自然に楽しむことができます。見た目も天然歯に近く、人前で笑ったり話したりすることへの不安も軽減されます。 インプラント治療のメリットとデメリット インプラント治療には多くの利点がありますが、同時に理解しておくべき制約や注意点も存在します。治療を検討する際は、両面をしっかりと把握した上で判断することが重要です。 インプラント治療の主なメリット インプラント治療の最大のメリットは、天然歯に近い機能を回復できることです。顎の骨にしっかりと固定されるため、硬い食べ物でも安心して噛むことができます。ブリッジや入れ歯では避けていた食べ物も、インプラントなら気にせず食べられるようになります。 審美性の高さも大きな利点です。セラミックやジルコニアで作られた人工歯は、天然歯と見分けがつかないほど自然な見た目を実現できます。金属のバネが見える部分入れ歯と異なり、インプラントは外見上、自分の歯と変わりません。 さらに、周囲の健康な歯を守ることができる点も重要です。ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、入れ歯のように他の歯に負担をかけることもありません。1本の歯を失った場合でも、その部分だけを独立して治療できるため、残っている歯を長持ちさせることにつながります。 また、顎の骨の吸収を防ぐ効果も見逃せません。歯を失うと、その部分の骨は刺激を受けなくなるため、年々痩せていきます。しかし、インプラントは噛む力を骨に伝えるため、骨が維持されやすくなります。これは長期的な口腔の健康を考える上で非常に重要な要素です。 理解しておくべきデメリット インプラント治療の最も大きな課題は、外科手術が必要であることです。顎の骨にインプラント体を埋め込むため、歯茎を切開して骨に穴を開ける処置が不可欠です。局所麻酔を使用するため手術中の痛みはほとんどありませんが、手術後には腫れや痛みが数日間続くことがあります。 治療期間の長さも考慮すべき点です。インプラント体を埋め込んでから、骨と結合するまでに3〜6ヶ月程度待つ必要があります。その後、アバットメントの装着、人工歯の製作と装着という工程が続くため、全体では半年から1年程度の期間がかかることも珍しくありません。 費用面も重要な検討事項です。インプラント治療は基本的に自由診療となるため、全額自己負担となります。1本あたり30万円〜50万円程度が一般的な相場で、複数本必要な場合は高額になります。ただし、医療費控除の対象となるため、確定申告によって税金の還付を受けることは可能です。 また、すべての人がインプラント治療を受けられるわけではありません。重度の糖尿病や骨粗鬆症、心疾患などの全身疾患がある場合、手術のリスクが高くなります。また、顎の骨の量や質が不足している場合は、骨を増やす追加の手術が必要になることもあります。喫煙習慣がある方は、インプラントの成功率が低下するため、治療前の禁煙が強く推奨されます。 当院のインプラント治療 やまもと歯科大久保院では、総合歯科として幅広い治療に対応しながら、インプラント治療にも力を入れています。院長の山本は日本口腔インプラント学会会員として、専門的な知識と技術を習得しており、安全で質の高いインプラント治療を提供しています。 精密診断と治療計画 当院では、インプラント治療を始める前に、歯科用CTを用いた精密検査を必ず実施します。CTは顎の骨の状態を三次元的に評価できるため、骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を正確に把握することができます。 これらの検査結果をもとに、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立案します。インプラントを埋め込む位置や角度、使用するインプラントの種類やサイズなどを詳細に検討し、安全で確実な治療を実現します。治療計画は患者様にも分かりやすく説明し、疑問や不安があれば納得いくまでお答えします。 予防歯科を軸とした継続的なケア インプラント治療の成功は、手術が終わった後のメインテナンスにかかっています。インプラントは虫歯にはなりませんが、適切なケアを怠ると「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気になる可能性があります。 当院は予防歯科を軸とした診療を行っており、インプラント治療後も定期的なメインテナンスを重視しています。3〜6ヶ月ごとの定期検診では、インプラント周囲の状態をチェックし、プロフェッショナルケアを実施します。また、患者様ご自身が行う日々のセルフケアについても、歯科衛生士が丁寧に指導します。 当院はitero(口腔内スキャナー)や歯科用CTといった最新機器を完備しており、より精密で効果的な診断・治療を提供しています。総合歯科として、インプラント治療だけでなく、虫歯や歯周病の予防・治療、その他の外科手術にも幅広く対応できることが当院の強みです。 よくある質問 Q. インプラント治療は痛いですか? 手術中は局所麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。手術後は数日間、腫れや痛みが出ることがありますが、処方される鎮痛剤で十分コントロールできる程度です。多くの患者様が「思ったよりも痛くなかった」と感想を述べられています。当院では患者様の痛みや不安に十分配慮した治療を心がけています。 Q. インプラントはどのくらい持ちますか? 適切なメインテナンスを行えば、インプラントは10年以上、多くの場合20年以上も機能し続けることができます。実際、インプラント治療の10年生存率は90%以上と報告されています。ただし、これは定期的な検診とセルフケアが前提です。喫煙や糖尿病などのリスク要因がある場合は、寿命が短くなる可能性があります。 Q. 高齢でもインプラント治療は受けられますか? 年齢そのものがインプラント治療の制限要因になることはありません。70代、80代の方でも、全身状態が良好であれば治療を受けることができます。むしろ重要なのは、全身疾患の有無や骨の状態、口腔衛生管理ができるかどうかです。糖尿病や骨粗鬆症などの持病がある場合は、主治医と連携しながら慎重に治療を進めます。 Q. 骨が少ないと言われたのですが、インプラントはできますか? 骨の量が不足している場合でも、骨を増やす処置(骨造成術)を行うことで、インプラント治療が可能になることがあります。代表的な方法として、GBR(骨誘導再生)やサイナスリフト(上顎洞底挙上術)などがあります。ただし、追加の手術が必要になるため、治療期間は長くなり、費用も増加します。まずは精密検査を受けて、骨の状態を正確に評価することが重要です。 Q. インプラント治療後の食事制限はありますか? 手術直後は、柔らかい食事を推奨します。手術部位に負担をかけないよう、反対側で噛むようにしてください。1〜2週間程度で通常の食事に戻れますが、完全に骨と結合するまでの期間(数ヶ月間)は、極端に硬いものや粘着性の高い食べ物は避けることをお勧めします。最終的な人工歯が装着された後は、天然歯と同じように食事を楽しむことができます。 まとめ インプラント治療は、失った歯の機能を天然歯に近い状態で回復できる優れた治療法です。他の治療法と比較して、周囲の健康な歯を守りながら、高い審美性と機能性を実現できることが最大の特徴です。 一方で、外科手術が必要であること、治療期間が長いこと、費用が高額になることなど、検討すべき点もあります。治療を受けるかどうかは、患者様ご自身の口腔内の状態、全身の健康状態、ライフスタイル、経済的状況などを総合的に考慮して決定する必要があります。 当院では、患者様一人ひとりの状況に合わせて、最適な治療法をご提案します。インプラント治療に関心がある方、歯を失って治療法を検討している方は、お気軽にご相談ください。

2023.10.20
やまもと歯科 大久保院

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